Naturalに生きる -Salana’s interest diary-

心理学のことを中心に日々気になった記事や本、ニュースなどを紹介しつつ私の近状などを綴っていきます。

人と人との繋がり

最近、何をするにおいても人と人との繋がりの大事さをすごく感じます。

 

部活やゼミ、バイト先、会社の人はほとんどの人が大事にしてるように感じます。

コミュニティが小さいし、長く関係を続けないといけない人たちだから、

自分の居心地を悪くしたくありませんよね。

小さなコミュニティ、目の届く範囲、関係が直接あることが明確にわかる人たちに対しては

みんな同じようにするでしょう。

 

じゃあ卒論の協力者のように、その10分や15分だけの関係の人はどうだろう?

写真家の写真を撮らせてもらった その一瞬だけの人たちは?

仕事でたまにだけ会う人には?

近所のすれ違う人は?

 

こういう人たちとの繋がりも大事にできるかどうかが

本当に人を大事にできるかどうかを表しているんだと思います。

 

私は4年前、それを疎かにしていた自覚があります。

バイト先もただお金を稼ぐために手段だと思って仲良くなろうともしなかった。

仕事で一緒の人たちも関わるのはその1年だけだと思っていました。

近所の人もただたまたま家が近いだけだと思っていました。

疎かにしていたからこそ、よくないことがたくさん自分に起こってたと思います。

そういう心構えって、知らず知らずのうちに漏れ出して、よくないことを招いていると思います。

バイト先では社員にいじめられたし、仕事の人とは仕事面でもうまくいかないし、近所の人というか大家さんに誤解されてもめるし。

外見は中身の一番外側。

だから結局中身が映し出されて相手にも伝わると思います。

 

最近私はみんなに雰囲気が変わったと言われます。

実際手術をしてちょっと輪郭が変わってしまったところもあるんですけど、

1年ちょっと前に留学から帰ってきた時から丸くなって柔らかくなって、

以前より人の優しさが感じられるようになりました。

バイト先のおばちゃんたちには女らしくなったと言われました。

協力してくれる人や、応援してくれる人がたくさんいることにも気づいて、

たくさんの人と繋がっている自分を感じます。

 

卒業論文では、300人の方にアンケートをお願いしなければなりませんでした。

心理学のアンケートなので10分くらいかかるもので

ぱぱっとできる気軽なものではありません。

でも一人一人丁寧に話して説明して、

協力してくれた人に感謝してと繰り返していくと、

頑張ってねと声をかけてくれたり、アンケートに書いてくれて応援してくれて、

こんなにもたくさんの方が協力してくれているのだから、

頑張らねばと勇気をもらいました。

 

写真家活動では私はスナップ写真を撮っているので、

撮らせていただいた方に声をかけて名刺を渡していると、

メールをくれたり、ホームページをチェックしてくる方もいて、

こうやって自分が写真を撮ってることで人と繋がれることを実感します。

 

仕事で会う方々も、一人一人名前を覚える努力をして、

会ったら絶対「名前」で識別するようにして、集団として付き合っているのではなく、

一個人として一人一人と付き合っていることを意識するようにしたら

仕事のやりやすさも、私に対する態度も全然違うなぁと感じるようになりました。

 

相手が集団だったとしても結局、人は一人一人違うのだから、

一人一人と大事に関わっていく意識が大事。

短い時間しか合わない人だとしても、一人の人。

どんな人との関わりもこれからも大事にしたいと思う今日この頃でした。