Naturalに生きる -Salana’s interest diary-

心理学のことを中心に日々気になった記事や本、ニュースなどを紹介しつつ私の近状などを綴っていきます。

顎変形症〜入院から手術まで〜

前回の続きなのでよかったらご参考にお読みください。

さて、いよいよ手術のために入院です。
私は手術が20日で15日から、
5日前に入院しました。
少し準備をしたり、
手術前に体調を崩さないように
体調管理を整えるためだそうです。


入院生活は快適で、寒くないし、
ご飯も管理栄養士さんの献立だし、看護師さんも優しいし。



▲献立一例

手術前日にやっと最終的な手術方針が決まり、
その説明を受けました。
聞いてるといやぁ、なんとも大変そうな手術だ。

すごーく簡単に説明すると、
上顎と下顎の骨を人工的に骨折させて、
上顎は角度を調節して固定、
下顎はスライドさせて少し角度も変えて固定。
下顎の片側は遊びを持たせるために固定しないで
自然にくっつくのを待つという感じでした。

気になる方はLeFortI型骨切り術と下顎枝失状分割法というのを検索してみてください。


CTやX線を取って今回なぜこのようなことになったか予想してくれました。

私のあごはある時までは正常に成長していたのですが、
中学生くらいから顎関節症にたまになるようになりました。
これは顎変形症の人にはよくあるらしいです。
そこから顎関節のつなぎ目の骨が吸収されだして、
小さくなり、大きく成長しなかったようです。
顎関節がCTで見るとギザギザしてました。
これは吸収されたからいびつな形になってるのではないかということでした。

私は他にも股関節と肩関節が悪いので、
もしかしたらリウマチのようなところがあるのかもしれないということで、
正常に成長するはずの骨が成長しないで壊されてしまうのかも。
一種の免疫不全じゃん(ノ_・。)

実はこの1年で身長が1センチも縮んでいたことは
気になっていたんだけどそれなのか?
手術終わっても新たに検査しないといかんなぁ。

とにかく今は吸収は止まってるみたいなんでいいですけど、
手術が終わって骨の吸収がもう一度始まらないかが
先生たちも心配みたいでした。
それは神のみぞ知る。


手術の所要時間は4~5時間と言われ、
全身麻酔なので前日の0:00から食べるのダメ、
朝の6:30から飲むのもダメでした。
朝は軽〜くいってきます!と言って病室を出たのですが、
まさかここからこれほどまでに死闘が始まるとは思ってもいませんでした。

続く……