Naturalに生きる -Salana’s interest diary-

心理学のことを中心に日々気になった記事や本、ニュースなどを紹介しつつ私の近状などを綴っていきます。

顎変形症〜矯正から入院まで〜

私は矯正を3年半前から始めて、
つい先日その矯正の一番の目的
顎の手術を行いました。
なぜ私がこのような手術が必要だったかお話しようと思います。

私はある時から、あごがすごく小さく、
そのおかげで顔も小さかったのですが、
だんだん出っ歯になっていき、
しまいにはあごはみんなと同じように成長しなくなっていました。

気になり始めたのは私が高校生の頃でした。
矯正をはじめようと矯正歯科に行ったのですが、
「かなり悪いので保険が効く矯正になります。しかも手術も必要です。」

何と!?
自分でそこまで悪いと思ってなかったのですが、
そこまで悪かったのか。

日本人の多くの人は下顎が前に出てしまってるパターンが多いんですけど、
私は下顎が奥に引っ込んでて上顎が前に出てるパターンでした。
上顎と下顎両方の手術。。。

でもあまりに出っ歯なのは嫌だなぁと思ってたので、
手術は嫌だけど、お願いしました。
それが3年半前でした。

▲始めた当時の私の口です。

はじめの頃は普通の矯正でした。
出っ歯を引っ込め、
下の歯並びがガタガタなのを直して行く感じです。
矯正は器具の調整をしたあと2,3日は噛むのが痛いんですけど、
そのあとはだんだん馴染んで来ます。
たまに針金がうまく巻けてなくって、口に刺さったりするんですけど、
今考えると本当にかわいい痛みでした。

私のあごはなんせ小さくて歯が入りきってないので
歯を計6本抜いたのでなかなか大変でした。
親知らずがきれいに生えていないので、
ガリガリグリグリして引き抜いたのは今でも嫌ですね。
1日では抜ききれないので2週間おきに6回通いました。

その間に大学病院といつも行っている矯正歯科を行き来したり、
なかなか忙しい病院通いでした。
手術はやはり大きい病院と提携してやるしかないみたいですね。


私の場合、留学していたこともあり、
普通の人より術前矯正が長くなってしまいました。
留学中はバネとスクリューで矯正器具を引っ張り続け
今までして来た矯正が無駄にならないようにしていました。


向こうで食生活が悪かったのとストレスがあったこともあって、
虫歯になってしましました。
私はカナダに留学していたのですが
虫歯をカバーする保険に入ってなかったので、
2万円くらいかかるといわれてしまい、
帰ってくるまでとにかく歯をしっかり磨くことで耐えました。
24年間一度も虫歯になったことがなかったので
それはそれはショックでした。

日本に帰ってから虫歯の治療をしたのですが、
これがまためんどくさくって、
例えば朝矯正歯科に行って、器具を取り、
処置をしてくれる歯科に行き、虫歯を治療してもらい、
そしてまた、矯正歯科に戻り器具をつけ直してもらうということを1日のうちにしないといけなかったんです。
虫歯になんてなるんじゃなかった(>_<)

矯正してる方は一生懸命歯を磨きましょう!
今までなったことないからって油断してたら
大変ですよ。


カナダからの帰国後
手術前の最後の微調整に入りました。
そこからはあまり歯を動かすという感じではなく維持、調整って感じでした。

そのかわり大学病院に通う回数がだんだん増えて行きました。
こちらでも骨を測定し、骨格や関節、血液検査、
入院に向けて、必要な資料を先生たちが取るために
足を何回も運びました。
口の型なんていったい何回取られたんだろうってくらい取られました。
そしていよいよ入院です。

【参考までに】

料金はこんな感じでした。
私は保険適応なので選択肢が金属しかなかったんですけど、一番左の上でした。
でももっとかかった気がするなぁ、、、